今年の年末年始は9連休だった。前後に入院が立て込んだことや、自分も9日のうち2.5日は日直当直をこなしたこともあり、01/05の今日の夕方まで休む時間はほとんどとることができなかった。コロナとインフルエンザの流行や気温が下がったこともあり、患者が非常に多かった。医師人生の中でも有数の忙しさの正月となってしまった。
何度も書いている通り、フリーアクセスに近い救急外来は持続不可能な制度と思う。9連休の初日、2日目に「主訴 入院希望(要約)」みたいな形で受診し、3日目に根負けした医療者が入院させる、みたいなケースも散見された。はっきり「年末年始は(患者の介護から解放されて)ゆっくりしたいので入院させてくれ」と言われたこともあった。
できる限り陰性感情を持たず、良くも悪くも淡々と診療したいと思っているのだが。
少し前向きに新年の目標である。
・入院患者を院内で一番多く持つ。
今年は入職した年でもあり、一番とはいかなかった。何をするにしても患者を診ていない医者は説得力も社会貢献度も低い。患者にとっても病院にとっても重要な存在でありたい。
・総合内科専門医試験合格
試験勉強をする時間を隙間時間にとって、必ず合格したい。あんなものを2回も3回も受けたくない。
・資産を増やす。
住宅ローンや子の教育費、子が増えることなど、支出は増えていく。無駄を減らし、本業でも副業でも確実に資産を増やしていきたい。テーマを忘れているが、「最強」を目指しているので、資産が必要である。ドル資産に少しシフトもしていきたいし、新たな副業も模索している。
・子に勉強を教える。
私が勉強が人より少しできていなかったら、天性の怠惰さとひねくれが高じてまともな仕事につけていないだろう。麻雀ゴロかパチプロである。子をそうさせないために、少なくとも自分と同水準の学力を身に着けさせる。
ぐらいであろうか。今年もこの過疎ブログは不定期更新するので読んでくれた奇特な方よろしくお願いします。
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