今までお金と女性のことについて書いた。もう一つ、幸福に欠かせないものは家族関係だ。妻、子ども、両親、義両親などとの関係がよくないと幸福は遠ざかる。この点は自分は恵まれていると思う。子どもらは大変なついており、妻との関係もまずまず良好と言える。離婚が全て悪ではないが、離婚するような状況は皆避けたいはずだ。
1/3が離婚する世の中であるが、妻と良好な関係を保つ自分の手法を書いてみたいと思う。
世間一般に言われる、感謝を言葉にする、飲む打つ買うを控える、家事育児を積極的に行う・・・といったこととは一線を画する。
①決められた日時に決められた金額を渡す
生活費や将来の貯金のことだ。これだけは結婚して8年一度たりとも遅延や不足はない。夫婦共通の貯金の他に子どもの学費も自分で貯めており、少なくとも経済的な不安は妻は感じていないはずだ。妻には「自分の稼ぎは全て自由にしてよい、あてにしていない」と伝えている。妻自身も医者であり、収入もそれなりなためかなりの額の金額がたまったはずだ。浪費癖がないと信頼しているからだが。
②よく働く
妻が同業のため、評判が耳に入ってしまう。万人に素晴らしい医師と思われることは難しくとも、人よりたくさんの患者をみることはできる。
③子どもを可愛がる
色々な価値観の相違や思うところがお互いにあったとしても、子どもが可愛いというのは我々夫婦の一番の共通項だ。休日や仕事終わりなど子どもとの時間を過ごす。風呂に入れる、おむつを替えるなど当たり前のことだが、子どもの世話は積極的にやり、必要があれば厳しくしかる。大人の行動の多くには打算が入るが、子どもを思う気持ちだけは純粋だ。
④抱く
セックスレスで離婚するのか、離婚するようなカップルはセックスレスなのか・・・
鶏と卵だが、妊娠中と生理中以外は週に1度は抱いている。欧米ではセックスレスの夫婦という言葉は矛盾しているという話もきいたことがある。あまりルーチンにならず、一回に一つ刺激を入れてみる。刺激的な恋愛やセックスもよいが、安心感と落ち着きのあるセックスも悪くはない。
もちろん家事育児、浮気せず寄り道せずに帰るなどのよく言われる夫婦円満に秘訣も大切だが、①‐④はそれ以上に大切だと自分では思っている。以前は大喧嘩もあったが、離婚を考えたことはお互いにない。たまに飲みに行っても、サッカーをしにいっても、許容される関係を築けている。
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