自分はギャンブラーだと思う。高校生の時点ですでに雀荘に出入りしていた。すでに収支をつけ始めており、最低賃金の半分ほどの時給は出ていた。部活が終われば制服を脱いで打ちにいっていた。浪人時代はさすがに勉強ばかりだったので、年に数回しかいかなかったが、大学入学と同時に再度フリー麻雀を打ち始めた。普通にバイトする程度の時給はでており、今もよほどレベルの高い店や環境でなければゲーム代を払っても勝ち切っている。とつげき東北さんの「科学する麻雀」が出たのも大学に入ったぐらいの時だったと記憶しており、私の麻雀に多大な影響を与えた。今でもそれがベースになっている。「運」「流れ」をなんとかして引き寄せて勝つという考えが主流であり、確率、牌効率に忠実なら田舎のオヤジがメインの雀荘で勝つことは難しくなかった。かなりの時間を麻雀に費やしたが、今は付き合い程度になってしまった。
パチスロを覚えたのも大学に入った直後だ。4号機が終わり、5号機に移行した時代だった。ジャグラーの履歴うちを先輩にならい、これは勝ったり負けたりしていたが、その内ハイエナを覚えて勝てるようになる。ほとんど設定狙いなどせず、ハイエナばかりしており、かなり勝っていた。最初の車は麻雀とパチスロで稼いだお金で買った。遊びうちはしたことがなく、ハイエナを徹底した結果だと思う。最近久々にパチンコ屋をのぞいてみるとまあハイエナできる台は落ちていない。ちょろっといってハイエナすることが難しい時代になっているようだ。
ポーカーは医者になってからだ。オンラインでやってみた。こちらもある程度勉強してレートを上げていったのだが、中々勝てない。低レートなら勝てるのだが、それも大変。レーキバックといわれる還元をとるために大変寝不足になる(オンラインポーカーで人が多い時間は日本時間では夜中だ)。効率が悪すぎて半分引退した。今は超低レートで忘れない程度に遊ぶくらいだ。ポーカーyoutuber世界のヨコサワさんの動画は楽しみにしている。
以前も書いたが、
医師免許をとるという最大のギャンブルにすでに勝利しているため、
ギャンブルで副収入をとなると、効率がいいか、楽しいかでないと中々足が向かない。研修医の時はそれでもこつこつパチスロは続けていたが、今は時間も気力もあまりない。
最後のギャンブルといわれる株式投資が最近の主流だ。しかしコロナショックで仕込めていれば全員プラスと言えるほどの昨今の上昇で、ギャンブルをしている感じが全くない。
このように書くとさぞギャンブル強者なのであろうと思われるが数百万円単位のお金はマカオにおいてきている。バカラだ。大王製紙の元会長の「熔ける」を読むと人間が思考力を失いお金を使っていくさまがよくわかる。なにせいくらでもかけられるのだ。誰でも座れる、マカオ中に山ほどあるバカラテーブルのMAXBETが日本円で2000万円ほど掛けることができるのだ。あんなものが日本にできれば間違いなく破産する人が増えるだろう。
コメント