drtaka10

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呼吸器内科のすゝめ①

眼科を選び、目の不自由な人の視力を回復させた時は達成感があるだろう。循環器内科を選び心筋梗塞の治療をして命を救った患者からの感謝は医者冥利に尽きるはずだ。外科医を選んで難易度の高い手術をやりとげた時のアドレナリンはいかほどか。 どの...
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介護が必要な人と治療が必要な人

救急外来という検査や治療を提供する場で、しばしば介護が必要なため搬送されてくる患者がいる。 一例を紹介する。自宅で動けなくなって、あるいは世話ができなくなって、高齢者が運ばれてくる。誤嚥性肺炎を起こしている。まあ高齢者だし、食事も食...
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2010年南アフリカワールドカップ

サッカー日本代表監督は歴史上叩かれなかった監督はいない。加茂監督やオフト監督も叩かれていたし、最近だとハリル、アギーレ、ザッケローニ、現監督の森保さんも常に批判に晒される。ネットが発達したこともあり、賛否の否の部分が目立つ。 私の記...
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医師の生存バイアスについて

「昨今の医師はなっとらん。コスパや給料、休日ばかりを気にしていて、時間外労働を嫌う。医師たるもの若手の内は病院泊まり込み、患者のそばに居続けて当たり前。そうでなくては実力は身につかない。そうでないやつに手術や症例の順番など回さない。私の若...
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医師はモテるかどうか⑥

医師免許モテという言葉がある。その人個人がモテるのではなく、医師という肩書がモテているのだと揶揄する言葉だ。どちらかというと「医師免許がモテてるだけでお前はモテていないぜ」「医師免許がなかったらお前なんか相手にされていないぞ」という風に嘲...
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医局脱出その後

4月から新しい病院に勤めて2週間弱だ。カルテがありがたいことに富士通であり、微細なルールの違いはあれど、診療に大きな支障を来すほどでなく、トラブルなく仕事ができている。大学病院と現在勤める場末病院との違いを書いていきたい。 ・クソ長...
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肺癌終末期の患者②

医師4年目のころである。田舎の急性期病院に派遣され、呼吸器内科として勤務していた。当時はまだ専門医の資格も取っておらず、今の私がみても知識不足、力不足の医者だった。しかし田舎はどこもそうであるように、4年目ともなれば「普通の医師」として仕...
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激務でつらかった時の話

県内最大の医療機関で3年勤めた。昨今の働き方改革はまるで無視の、「完全主治医制、24時間いつでも電話が鳴りうる」という環境だった。ちなみに2024年4月現在もそうらしい。私の勤めた3年だけでも心身を病んで退職した医師が何人もいる。そんな場...
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救急医療の限界

転職し、今まで勤めていた高次医療機関とは異なる病院で勤務している。ド田舎の急性期病院だ。医療の最先端とはかなり隔たりがあり、地域インフラの側面が非常に強い病院である。 今日で勤務は3日目。救急当番を当てられる時間帯もあった。 ...
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医師はモテるかどうか⑤

有給消化中、友人達と飲んだ。4人で飲んだのだが、まあ自分以外の3人は学生時代からモテたやつらだ。コミュニティが同じであり、それぞれがいわゆる穴兄弟になっていることも多々あった。元々モテるやつらが医師免許を取り、さらにモテているのか、あまり...
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